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TOEICテストってどんな感じ?何すればいいの? 〜TOEIC短期対策編〜

こんにちは。今日は、、、

「来週トイックあるけど何もやってない、、」
「明日トイックだけど何すればいいんだろう、、、」

といった方に向けて、TOEICテストの概要や各セクションの問題形式に触れながら、短期的な対策法を綴っていこうと思います。

本記事を読んで、具体的なイメージを持って試験に望みましょう!

 

TOEICって全部で何分? 集合時間は?〜

トイックは、トータルで120分の試験となっています。以下、内訳です。

  • リスニング:45分
  • リーディング:75分


残念なことに、リスニングとリーディングの間に休みなしなので、なかなか体力を削られます。気合いを入れて試験に望む必要があります。

また、一般的には13時から試験が始まることが多いと思います。

集合時間は12時半までなので、余裕を持って会場につきましょう。

TOEICの問題構成は? 〜

トイックは、リスニング、リーディングそれぞれ以下のような問題構成になっています。

リスニング(100問):

パート 問題内容 問題数
パート1 写真描写問題 6問
パート2 応答問題 25問
パート3 会話問題 39問
パート4 説明文問題 30問

 

リーディング(100問):

パート 問題内容 問題数
パート5 短文穴埋め問題 30問
パート6 長文穴埋め問題 16問
パート7 読解問題 54問

 

では、それぞれのパートでどのような問題が出るのかについて解説していきます。


パート1(写真描写問題)

パート1は、写真について正しい事を述べている選択肢を選ぶ問題です。

A、B、C、Dの4つの選択肢があり、それぞれの選択肢は読み上げられます
問題用紙には書いてありません。(注意)

時間にしてトータル約3分といったところでしょうか。

聞き取れない設問があって迷った場合も、気にせずに次の問題にいってしまいましょう。優柔不断感が残ったまま次の問題に行くのはあまり良くないです。

 

パート2(応答問題)

 パート2は、短い質問に対して、最も自然な答えとなる選択肢(三択)を選ぶ問題です。

例えば、質問が


"When did you go home last night?"


だとすると、それに対して

a) I had a lot of fun last night.
b) After midnight.
c) The party was held at my house.

といった選択肢が出てきます。(これも、選択肢は問題用紙に書いていなく、読み上げられます。 )

例であげたように、"last night"だとか "home"の類語の"house" とかのキーワードが入ってる選択肢を引っ掛けで出す場合もあるので注意が必要です。ちなみに答えは(b)です。

 

パート2は全部で9分程度です。

テンポよく進んで行くので、ここでも分からない問題に執着せず切り替える事を意識しましょう!

パート3(会話問題)

パート3は、問題数が39問で、パート4と並びリスニングセクションの山場です。

 

ここでは、3問で1セットとなっています。


まず、複数人数による会話が1回だけ流れます。その後、その内容に基づいた問題を3問聞かれます。

パート1、2と違って、問題文と選択肢が問題用紙に記載されています


なので、「問題文の先読み」が可能です。


あらかじめどのような事が問われるかを頭に入れる事で、問題が解きやすくなります。

パート3は時間にして17分程度です。

 

パート4(説明文問題)

基本的には、パート3と同じです。

 

一つ違う点は、「スピーカーは1人」という事です。

パート3が複数人の会話であったのに対して、話す人物が1人なので、その内容は何かの宣伝だったりします。

ここでも、問題文の先読みが可能なのであらかじめ読んでおくといいでしょう。

 

パート5(短文穴埋め問題)

パート5は、30問と一見多いですが、問われる事は文法や単語などの基礎力です。

 

例えば以下のような問題です。

Customer reviews indicate that many modern mobile devices are often unnecessarily ------- .

(A) complication

(B) complicates

(C) complicate

(D) complicated

ちなみに答えは(D)です。このような問題が30問続くので、スピードを意識してサクサクと進めましょう。

 

パート6(長文穴埋め問題)

パート6は、長文の中でいくつか空欄があり、その空欄に当てはまる適切な選択肢を選ぶ問題です。

パート5と同じように文法や単語の知識のみで解ける問題もあれば、長文の文脈から選択しなければならない問題もあります。

続くパート7が一番の鬼門なので、パート6もパート5と同様にスピードを意識して時進めましょう。

一つの戦略として挙げられるのが、

「ざっと問題を見てみて、単語や文法のみで解けそうなら解き、文脈から察する問題は飛ばす」

というものです。

こうする事で、パート7の問題に時間を割り当てつつ、確実に解ける問題だけ解いていくことができます。

パート7(読解問題)

パート7は、長文に対してその内容に関する問題を聞かれます。

全部で54問ですが、大別して以下のような出題形式があります。

  • 短めの文章と質問2、3問から構成されるパターン
  • 複数人のチャットに関する問題
  • 長めの文章と質問5問から構成されるパターン。(内容は様々。)

基本的に、序盤は文章量が少なく、後半になるほどボリュームが大きくなります。

集中力を絶やさず、解けそうな問題から確実に解いていく事がとても重要です。

リーディングセクションの時間配分

リーディングセクションの理想的な時間配分は以下のようになると思います。

パート 一問あたりの時間 時間配分
パート5(30問) 20秒 10分
パート6(16問) 30秒 8分(10分以内)
パート7(54問) 60秒以内 残り時間全て(55分)

 

とはいえ、ある程度トイックに慣れていなければ、リーディングセクションを解き切るのはかなり難易度が高いです。

特に、パート7に関しては1問を60秒以内に解くのはかなり難しいです。

なので、時間内に解き終わるぐらいまで自分のレベルが上がるまでは上記の時間配分はあくまでも目安と考えて、自分なりの時間配分をしてみるといいと思います。


短期的にスコアアップをするためには?

各パートの説明でも少し触れましたが、以下の事を意識するだけでかなり点数は上がると思います!

  • リスニングのパート3とパート4では、会話文が読まれる前にあらかじめ問題文を確認し、何を問われるのかを意識しながら音声を聞く。

  • リーディングのパート5とパート6は、分からない問題はすぐに切り捨て、確実にわかる問題だけをスピーディかつ正確に解いていく。

  • 鬼門となるパート7でも、解ける問題から確実に解いていく。その判断基準として、例えば、

    (1)文章の内容が理解しやすい
    (2)たまたま自分の得意分野の内容である
    (3)単語の言い換えなど、文脈が分からなくても解ける

    といった自分なりの指標を持つといいでしょう。

また、リーディングセクションに関して、個人的にオススメの方法は、

”パート7から解き始める”という事です。

というのも、順番通りに解いていくと、パート7にたどり着く頃には集中力が限界を迎えている事があるからです。

まだ集中力に余裕があるタイミングで、最も頭を使う読解問題に取り掛かるのも一つの手だと思います。

 

前日には何をすればいい?

前日にできる事は限られています。

まずは、この記事を読み返して戦略を見直しましょう笑

それ以外にできる事は次の二つです。

  • 睡眠時間を多めに確保する(8、9時間ほど)
  • 炭水化物を多めに摂取しておく

睡眠時間は本当に脳の働きに影響します。

夜更かしの翌日はやはりどうしても頭がぼーっとしますよね。

逆に十分な睡眠時間をとったあとは頭がスッキリします。この、スッキリした状態で臨みましょう。

炭水化物については、個人的にはオススメです。

筋トレとかマラソンとかの一部のスポーツでは、カーボローディングって言って炭水化物を前日に大量摂取する事で当日のパフォーマンスをあげるという戦法があります。

実際にやった事あるのですが、効果はものすごいです。炭水化物おそるべし。。。

でもこれは、糖が必要な脳にとっても同じで、効果はあるでしょう。

(実際、私自身の経験からも効果はあると思います。)

プラシーボ効果だとしても、やっておいて損はないと思うので是非トライして見てください。


まとめ

いかがでしたか?

トイックの内容や解き方のイメージが掴めたなら幸いです。

いい結果が出ることを祈ってます。

それではまた!